パタゴニア フリース R2 テックフェイスジャケットのタウンユース目線レビュー (patagonia R2 Tech Face Jacket)& R1/R1エアー/R1サーマル/R1テックフェイスとの比較

「タウンユース(街着)目線でアウトドア製品のレビューが欲しいのに・・・ないんかい」

という思いから自ら筆を執りました(笑)

本題はここから.

最近,「タウンユース(街着)できるフリースを探している」「機能性を求めてアウトドアメーカーのフリースを探している」「パタゴニアのRシリーズのフリース選びに迷っている」,とお悩みではないですか?

本記事ではそんなお悩みの方におすすめな「パタゴニア R2 テックフェイス ジャケット(Patagonia R2 Tech Face Jacket)」をご紹介します.

もちテク
もちテク

この記事は次のような人におすすめ!

  • タウンユース(街着)できるフリースを探している
  • 機能性を求めてアウトドアメーカーのフリースを探している
  • パタゴニアのRシリーズのフリース選びに迷っている

結論からお伝えするとタウンユースできるシンプルな見た目,1年を通して長く着用できる機能性,もこもこしすぎないが暖かいフリースが欲しい」という方には,パタゴニア R2テックフェイスジャケットがおすすめです!

patagonia

R2 tech face jacket

ただし,用途次第では他のRシリーズの方が合う可能性があるため,他のRシリーズと比較しながら紹介させていただきます.

「パタゴニア Rシリーズってどれを選べば良いのか知りたい」「R2テックフェイスを選んだ決めてを知りたい」

そんな人は,ぜひ本記事を参考にしてください!

それでは,どうぞ!

おすすめ!パタゴニアのRシリーズの比較表

◎まえおき(Rシリーズについて知っている方向けのまとめ)

Rシリーズを知っていて,差分もご存じの方向けの結論を最初に!

R2テックフェイスジャケットを選んだ決め手
  • 寒がりだけど何枚も重ね着をしたくないから(1着で暖かい)
  • 寒がりだけど汗が蒸れるのを避けたいから(インナーで調整できるスタイル)
  • 春秋はアウター,冬はミドルレイヤーとして着れるから(アウターとして街着で使うならニット素材の見た目よりも少しハリ感がほしかった.)
  • 外側3つ内側2つとポケットが多いのも魅力.(しかもメッシュポケットもあるので汗をかいてもポケットの開閉で蒸れを軽減できる.内側ポケットがかなり大きい

すべてレディース,メンズ両方のモデルありのため,男女どちらにもお勧めです.

◎特徴比較表&着用感比較表(タウンユース目線)

ここからはRシリーズをあまり良く知らない人向けにR2テックフェイスを選ぶまでの道のりを書いてみました.

少し長いので気を付けてください(笑)

まず,Rシリーズとはパタゴニア(アウトドアメーカー)が販売する機能性の高いフリースです.
R~の~によって特徴を表しています.(Rはレギュレーター,日本語では調整という意味です.ご参考までに)

もちテク
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比較表作成にあたって

  • パタゴニア公式店舗で着比べました.
  • 店員の方にもいろいろとアドバイス頂きました.
  • タウンユース向けにレビューしています(ゴリゴリ登山家の方はご容赦を)
【特徴比較】伸縮性通気性保温性
R1
R1エアー
R1サーマル
R1テックフェイス防風性◎
R2テックフェイス防風性◎

R1:バランス良く性能が欲しい

R1エアー:通気性欲しい

R1サーマル:保温性欲しい

R1テックフェイス:防風性欲しい

R2テックフェイス:保温性+防風性欲しい

もちテク
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こんな感じで使用者の用途や体質ごとに最適化できるようにラインナップが増えていった感じですね.

【着用スタイル比較】春秋(暖かい)春秋(寒い)冬(超寒い)
R12枚
(+薄インナーで快適)
3枚
(+防風アウター必要)
3~4枚
(+薄手の防寒アウターと防風アウター必要)
(+厚手の防風防寒アウター必要)
R1エアー2枚
(+薄インナーで快適)
3枚
(+防風アウター必要)
3~4枚
(+薄手の防寒アウターと防風アウター必要)
(+厚手の防風防寒アウター必要)
R1サーマル2枚
(+薄インナーで快適)
3枚
(+防風アウター必要)
3~4枚
(+薄手の防寒アウターと防風アウター必要)
(+厚手の防風防寒アウター必要)
R1テックフェイス2枚
(+薄インナーで快適)
2枚
(+厚インナーで快適)
3~4枚
(+厚手の防風防寒アウター必要)
R2テックフェイス(少し暑い)2枚
(+薄インナーで快適)
(+厚インナーで初冬まで快適)
2~3枚
(+厚インナーで快適)
(+更にさ報い場合防寒アウターで快適)
もちテク
もちテク
  • R1系は重ね着スタイルです.
    メリットは年中着れること,デメリットは寒くなればなるほど重ね着枚数が増えること.
  • R2系はインナー調節スタイルです.
    着用期間はR1より短めですが,寒い季節に重ね着枚数を減らすことができそうです.

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R2テックフェイスジャケット

R1テックフェイスジャケット

R1シリーズ

ここまで表でまとめた通り,どのモデルもそれぞれ良いところがあり非常に悩みました.

ここからは,R2テックフェイスジャケットを選ぶ際に考えた5つのポイントをご紹介します.

R2テックフェイスジャケットを選んだ理由

①レイヤリング(重ね着)

  • R1系はアウターで調整する重ね着スタイル向け
  • R2テックフェイスはインナーで調整する重ね着少なめスタイル向け
もちテク
もちテク

個人的には寒がりなのと,秋冬の重ね着枚数を減らせることにメリットを感じてR2テックフェイスを選びました!

R1,R1エアー,R1サーマル,R1テックフェイスなどはインナー+R1をベースとして,寒さに応じてダウンや防風防寒ジャケットを上に重ねていく重ね着スタイル向きだと思います.

春~秋(暖かい時期)はインナー+R1で快適,春~秋(寒い時期)になるとブロックテックパーカーのような防風着を重ね,冬になるとさらに分厚いダウンやコートなどを着ていくイメージですかね.

一方,R2テックフェイスはインナー+R2テックフェイスをベースとして,寒さに応じてインナーを調節する重ね着少な目スタイル向きだと思います.

春~秋(暖かい時期)はあまり向かないものの,春~秋(寒い時期)になるとインナー+R2テックフェイスで快適,冬になると防風着やダウンなどを着ていくイメージですかね.

②生地感

  • R1系は表裏両面ともニットのように柔らかい
  • R2テックフェイスは表面は少しハリがある
もちテク
もちテク

個人的には街着(少し見た目も重視したい)としてより使いやすそうなR2テックフェイスを選びました!普段着や柔らかいニット調の街着を探している方であればR1系を検討しても良いと思います.

R1系は表裏両面ともニットやジャージ生地のように柔らかくストレッチ性抜群な感じです.

体の線に沿って何時でくれるので,着心地,触り心地が良いですね.

一方R2テックフェイスは表面は少しパリッとしていてアウター感があります.(程よく柔らかいのもポイント)

裏面は毛足の長いフリースなのでもこもこしていて柔らかいです.(裏面だけフリースなので毛羽立ちにくいのがうれしい)

③フード有り無し

  • タウンユースであれば基本的にフードは無しでよいと思います.
  • 通勤手段によってはフード有を検討してみても良いと思います.
もちテク
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個人的には,街着においてバラクラバ型のフードを利用する機会はほとんどない(ネックウォーマーなどを使う)と思い,フード無し(ジャケットタイプ)を選択しました.

タウンユースならフード無しでよいと思います.

バラクラバスタイルのフードのため,ジッパーを上まで閉めると顎に当たる.襟が高すぎます.また,フードをかぶったら顔に密着するため,見た目的には街着で使うことはないかもです

例外として,自転車通勤,バイク通勤をしている人は,寒さ対策に効果的なのでフード有でも良いかもしれません.(店員さんは自転車通勤でフードをかぶっているとのこと.頭に沿うようなフードのため,ヘルメットをかぶりやすいらしいです)

④体質

  • R1を基準に自分の体質に合わせて検討していくと良いと思います.
もちテク
もちテク

個人的には,寒がりなので一番暖かそうなR2テックフェイスを選びました!

R1を基準にあとは試してみるしかないと思いますが,幸いそのために多種多様なシリーズ展開がありますので.

とはいっても,自分の体質を正確に把握しているかというと難しいところもあると思います.

なので例えば,どちらかというと暑がりならR1,寒がりならR2という感じでざっくりと選ぶのもありだと思います.

どちらかを着て過ごす中で,もう少し通気性が欲しいのか,保温性が欲しいのかなど,自分の体質が分かってくると思います.

寒がり ⇒ R2テックフェイス
どちらかというと寒がり ⇒ R1サーマル
どちらかというと暑がり ⇒ R1
暑がり ⇒ R1エアー

ここは個人差が出る部分です.

⑤サイズ感

  • サイズ感は非常に重要な上に個人差があるので,実際に試着することをお勧めします.
  • 実際に着てみるのがベーターですが,近くに店舗がない場合は公式サイトで購入して,試着後にサイズが合わなかったら返品する方法もあると思います.

送料は負担することになりますが,Amazon Try Before You Buyのように試着することもできるのかなと.

ただし,交換ではなく返品になるため,在庫切れになる可能性はありそうです.

全く参考にならないかもしれませんが,筆者のサイズ検討結果を参考までに(笑)


R2テックフェイス着用感
L:オーバーサイズ,袖が余る,丈が長めに感じる
S:体に密着する感じで少しきつい
M:袖がちょうどよい,インナー1枚着て脇周りに不快感がない.丈が長すぎず短すぎない

普段着るユニクロや無印はLサイズです.

もちテク
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おそらく登山とかで着るならSサイズの方がタイトでよかったかもしれませんが,
用途はあくまでタウンユースやキャンプ程度のアウトドアなのでMにしました.

その他の気になるポイント

◎R2テックフェイスの洗濯方法

慎重を期して店員さんにお聞きしました.(高価な服ですので(笑))

洗濯機の通常選択でOK
人間の皮脂などが一番の劣化要因のため,使用後は即洗濯でOKとのことでした.

またポイントは3点です.

  • 中性洗剤のみを使う(柔軟剤は使わない
     表側生地の撥水性を保つためです.
  • 服と同じサイズの洗濯ネットを使う
     大きすぎるとネットの中で動くため効果が薄れるためです
  • 表側を表にした状態で洗濯する
     裏面のフリース生地を守るためです

気に入った服だからこそ長く着たい(お高いですし)

◎返品・交換

本当ならすごい返品対応

パタゴニアは使用した結果,自分の用途には合わなかったなど,製品に満足できなかった場合返品ができるとかなんとか.

店員さんもおっしゃっていたので,実際にやったことはないですがもし本当ならばすごい!

まとめ

本記事では,「パタゴニア R2テックフェイス・ジャケット(patagonia R2  TechFace Jacket)」を紹介させていただきました.

「タウンユースできるシンプルな見た目,1年を通して長く着用できる機能性,もこもこしすぎないが暖かいフリースが欲しい」という方には,R2テックフェイス・ジャケットがおすすめです!

他のR系もそれぞれ魅力がありますので,気になった方は是非試着してみてください! 

とりあえず2週間着てみた感じでは,良さげです.

需要があれば,長期間着用し続けた感想も書きたいなと思いますので,お気軽にコメント頂けると幸いです.

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